• バンクベッド
  (運転席の上に出っ張ってる部分)
• トイレ＆シャワー
• 冷蔵庫（LPG／AC／DC）
• キッチン
• ベッドにもなる４人掛けダイニングテーブルセット×２
• 発電機、ガス暖房、ボイラーなど

　カナダ製なので寒冷地仕様、窓はペアガラスです。左ハンドルですが、日本仕様に左エントランスとなっております。

　オプションで付けたのは、自動ステップ、サイドオーニング、ルーフエアコン、アンテナ、ソーラー70wを３機／85wを１機、105Aサブバッテリー４個（ソーラーから充電／走行充電／発電機でも充電）。
　サブバッテリーにシガーソケットを直結して電源として使えるようにしてあります。
　ちなみに、シガーソケットからAC/DC電源に変換するインバーターが￥3,000前後で販売されていますが、ちゃんと『PC使用可能』と明記されているものを選ばないと、電圧が不安定なので危険です。

　冷蔵庫とキッチン、暖房に使うLPガスは５kgボンベ×２本(＋予備で１本)。だいたい１週間〜10日で１本なくなります。LPガスの充填は各地でお願いしましたが、平均すると１kg＠￥350〜400くらいです。
　冷蔵庫は、AC100V(発電機および外部電源)／12V(サブバッテリー)／LPガスの３Wayなので正確な消費量がよく分かってませんが、ガスのみにした方がお得らしいです。
　ガスを、LPガスではなくオートガスにする事も可能らしいです。LPガス充填所を探すよりはオートガス充填所の方が見つかりやすいので改造したいのは山々なのですが…お財布と応相談。
　蛇足ですが、近年LPガスの小売り充填を断る業者さんが増えてきたようなので長期キャラバンにはイタいところ。ガス漏れ点検済み証明書などを携帯するなどの対策が必要になってきそうです。それからLPガスボンベは７年ごとくらいに容器がまだ使えるか点検しなくてはならないそうです。で、新しい充填期限が容器にプリントされます。地域によりますが、容器を新しくすると￥6,000くらいです。

　水は130リットルの清水タンクに溜めておきます（わたしは衛生上、飲料用として別にポリタンクを積んでます）。排水は、生活廃水(120リットル)と汚水(80リットル)に別れてます。排水するのは場所が少ないので、トイレやシャワーは使わないようにしてます（トイレの汚水をバイオやバクテリアの力で分解する商品なんかもあります）。

　燃費はさすがに悪いです。４〜５km／リットルくらい。ガソリンタンクが150リットルなので満タンにすると軽く２万円近くかかっちゃいます。わたしはレギュラーを入れているのですが、ハイオクにすると燃費がよくなるという人もいます。

　発電機（ONAN 3600）はガソリンの残料が１／４以下になると作動しないようになっています。大まかには50cc原付バイクと同じくらいの燃費らしいです。

　方向オンチなので欠かせないカーナビ、そして気管支がヤワなので運転席には加湿器とSHARP プラズマクラスター搭載 イオン発生機（車載用）も使用(笑)
　愛犬マリリンのお散歩やお買い物に便利な折り畳み自転車も積んでます。

• エアフィルターを定期的に掃除する。走行距離により、１〜２年に１回くらい交換する。
• オイルフィルターを、オイル交換２回に１回くらいの割合で交換する。
• 木の枝などが屋根に当たる事があるので、ソーラーやアンテナなどに影響がないかチェックする。
• タイヤの溝に小石などが挟まってないかチェックする。
• ソーラーを１ヶ月に１度くらい水拭きする。
• 冷蔵庫の配電盤を１ヶ月に１度くらい掃除する。
• ガス警報機を１ヶ月に１度くらい掃除する。
• ガスを使用している時は警報機をONにしておく。
• ソーラーからの充電はサブバッテリーに負荷がかからないよう自動調整機能付だが、自己消費電力があるので２ヶ月以上車庫に入れて充電しない場合はヒューズを交換する。
• 大量の電力を要する場合を除いて発電機は使用しない（メイン＆サブバッテリーへの過剰充電を避けるため）。エンジン＋発電機の同時作動は故障の可能性も。でも、発電機はたまには作動させないと動かなくなる場合もあるらしい。
• 発電機のオイル交換も忘れずに。
• 走行中はガスの元栓を締める。
• サブバッテリーや給水／廃水の量を見る[test]スイッチはあくまでも目安。節電のため明かりは蛍光灯またはLEDを利用する。
• 半年に一度くらいはメンテナンスを。
  ※GSでできること（タイヤ空気圧／ラジエーター水／オイル交換／バッテリー充電／エンジンフィルタ＆オイルフィルタ交換／給水／Dump(場所による)）